油を売る(あぶらをうる)の語源・由来

油を売る

現在でも使われている「油を売る」という言葉。

なぜ「油を売る」というのか、その語源や由来について解説していきます。

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油を売るの意味

無駄話をして時間をつぶし、やるべき仕事や用事を怠けること。

油を売るの語源・由来

「油を売る」は、江戸時代、油売りの商人が家々を回って長々と世間話をしながら油を売っていたことに由来する言葉です。
油は粘性が高く、雫がなかなか切れないため、短時間では柄杓を使って移しきることができません。
そのため、客の器に油を移す間、世間話をすることになり、油売りは商いをしているのですが、傍目にはサボっているように見えました。
このため、「油を売る」が「怠ける」の意味を持つようになったとされています。
ちなみに、「油を売る」の油は「髪油」とする説と、「行灯用の油」とする説の2つがあります。

また、油売りが柄杓で油を移す際に、油が長く筋を引くところから「長引く」の意が生じたとする説もあります。

類語・関連語

・サボる ・鈍間(のろま) ・世間話(せけんばなし) ・井戸端会議(いどばたかいぎ) ・自慢話(じまんばなし) ・四方山話(よもやまばなし) ・土産話(みやげばなし) ・お世辞(おせじ) ・殺し文句(ころしもんく) ・惚気(のろけ) ・お愛想(おあいそ) ・おべんちゃら ・おべっか ・胡麻擂り(ごますり) ・茶飲み話(ちゃのみばなし) ・与太(よた) ・油(あぶら) ・油を絞る(あぶらをしぼる) ・油虫(あぶらむし) 

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