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目次
あぶれる
「仕事にあぶれる」などのように用いる「あぶれる」という言葉。
ここでは「あぶれる」の語源や由来について解説していきます。
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あぶれるの意味
所定の人数からはみ出し、仕事にありつけないこと。
あぶれるの語源・由来
「あぶれる」は漢字で書くと「溢れる」となり、 もともと「中に入りきれないではみ出すこと」を意味する言葉です。
ここから、所定の人数からはみ出してしまって仕事につけない意に変化したものと考えられています。
中世に「あふる」という語を派生して以来、水などが容器いっぱいになって溢れる意味では「あふれる」、仕事などにありつけない意味では「あぶれる」と分化しました。
漢字ではどちらも「溢れる」と書きます。
類語・関連語
・ 半端者(はんぱもの) ・ 中途半端(ちゅうとはんぱ) はみ出し者(はみだしもの) ・ 食いつめ者(くいつめもの) ・ 瘋癲 (ふうてん) ・ ならず者(ならずもの) ・路頭に迷う(ろとうにまよう) ・食上げ(くいあげ) ・ 島流し(しまながし) ・干される(ほされる) ・冷や飯を食う(ひやめしをくう) ・天下り(あまくだり) ・貧乏くじ(びんぼうくじ) ・尻ぬぐい(しりぬぐい) ・骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ) ・無駄骨(むだぼね) ・天下り(あまくだり) ・後釜(あとがま)
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