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アルファベット
学校の授業で習う「アルファベット」。
なぜ「アルファベット」と呼ぶのか、なぜ今のような形になったのか、 ここでは「アルファベット」の語源や由来について解説していきます。
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アルファベットの意味
ABC などの配列順序が決まっているヨーロッパ諸語の文字の総称。一般的にはローマ字のことを指す。
アルファベットの語源・由来
「アルファベット」は、ギリシャ文字の初めの2文字「α(アルファ)」と「β(ベータ)」 に由来する英語「alphabet」から来た外来語です。
日本語で言えば「いろは」に相当します
「アルファベット」は、紀元前2000年頃に西アジアのセム族が発明したとされています。
当時はまだ母音字はなく、これを紀元前9世紀から8世紀にギリシア人がフェニキア人から得て母音字を加えました。
さらに、ギリシア人からエトルリア人に伝わり、エトルリア人からローマ人に伝わりました。
ローマ人がYやZを加えるなどして改良したものが今日の「アルファベット」です。
日本にはキリスト教と共に伝来し、用例は19世紀初めに見られます。
ちなみに、最初のセム族のアルファベットは、エジプト象形文字に由来するとされています。
類語・関連語
・伊呂波(いろは) ・ローマ字(ろーまじ) ・ ギリシャ文字(ぎりしゃもじ) ・ハングル ・イニシャル ・ 甲骨文字(こうこつもじ) ・ スペル ・草書(そうしょ) ・行書(ぎょうしょ) ・楷書(かいしょ) ・ 明朝体(みんちょうたい) ・ゴシック体(ごしっくたい) ・イタリック ・音読み(おんよみ) ・訓読み(くんよみ) ・平仮名(ひらがな) ・仮名文字(かなもじ) ・五十音(ごじゅうおん) ・ルビ
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