袷(あわせ)の語源・由来

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着物を着る方にはお馴染みの「袷(あわせ)」という言葉。

なぜ「あわせ」というのでしょうか?

この記事では「あわせ」の語源や由来について解説していきます。

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袷の意味

裏地を付けて仕立てた着物の総称。あわせのころも。あわせぎぬ。

袷の語源・由来

裏地と表地を合わせることから「あわせ」と呼びます。

「あわせ」は古語で「あはせのころも」や「あはせのきぬ」と言い、平安末期から袷の小袖が下着や肌着として流行しました。
近世からは上着として用い、初夏と初秋に着る習慣がありましたが、現在では秋から春にかけて着ます。

類語・関連語

・甚兵衛(じんべえ) ・浴衣(ゆかた) ・単(ひとえ) ・白無垢(しろむく) ・余所行き(よそゆき) ・十二単(じゅうにひとえ) ・紋付き(もんつき) ・羽織袴(はおりはかま) ・振袖(ふりそで) ・打ち掛け(うちかけ) ・小袖(こそで) ・燕尾服(えんびふく) ・羽織(はおり) ・ちゃんちゃんこ ・半纏(はんてん) ・褞袍(どてら) ・作務衣(さむえ) ・着流し(きながし) ・梅春物(うめはるもの)

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