意気軒昂(いきけんこう)の語源・由来

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意気軒昂

「意気揚々(いきようよう)」や「意気昂然(いきこうぜん)」など、似た四字熟語が多い「意気軒昂(いきけんこう)」。

この記事では「意気軒昂」の語源や由来についてご紹介します。

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意気軒昂の意味

意気込みが盛んで元気なさま。

意気軒昂の語源・由来

「意気軒昂」の「意気」は「気概」や「気合」を意味する言葉で、八世紀後半の「万葉集」にも用例が見られます。
「軒昂」は「気持ちが奮い立つさま」を意味する言葉で、江戸時代までは主に漢文で使われていました。
これら二つの二字熟語を組み合わせた四字熟語が「意気軒昂」で「意気込みが盛んで元気なさま」を意味します。
明治期に「意気揚々」や「意気昂然」などの、意気込みが盛んな様子を意味する四字熟語がよく用いられるようになり、その流れの中で「意気軒昂」も用いられるようになったとされています。

類語・関連語

・ 意気揚々(いきようよう)  ・意気昂然(いきこうぜん)  ・獅子奮迅(ししふんじん) ・武者震い(むしゃぶるい) ・血湧き肉躍る(ちわきにくおどる) ・手に汗を握る(てにあせをにぎる) ・かっとなる ・血相を変える(けっそうをかえる) ・ 血が騒ぐ(ちがさわぐ) ・ 悪足掻き(わるあがき ) ・ 我を忘れる(われをわすれる) ・病み付き(やみつき) ・粋(いき)

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