石狩鍋(いしかりなべ)の語源・由来

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石狩鍋

寒い時期になると美味しい「石狩鍋(いしかりなべ)」。

なぜ「石狩鍋」と言うようになったのか、その語源や由来について解説していきます。

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石狩鍋の意味

北海道の郷土料理で、ぶつ切りの鮭と野菜などを入れた鍋料理。

語源・由来

「石狩鍋」の名前は、具材として鍋に入れる鮭が、北海道の石狩川でよく取れることに由来します。
「石狩」という川の名はアイヌ語の「Ishikaripet(イシカリペッ)」が語源。
「I」は接頭語で「はなはだ」、「shikari」は「回る」、「pet」は「川」を意味し、「Ishikaripet」で「曲がりくねった川」という意味になります。
「石狩鍋」そのものも、鮭を好むアイヌ人の料理をもとにしたものとされています。

類語・関連語

・しゃぶしゃぶ  ・ちゃんこ鍋(ちゃんこなべ) ・おでん ・切りたんぽ(きりたんぽ) ・鋤焼(すきやき) ・灰汁(あく)  ・筑前煮(ちくぜんに) ・従兄弟煮(いとこに) ・金平牛蒡(きんぴらごぼう)  ・味噌汁(みそしる) ・赤出し(あかだし) ・水団(すいとん) ・粕汁(かすじる) ・薩摩汁(さつまじる) ・巻繊汁(けんちんじる) ・参鶏湯(さむげたん) ・とむやむくん

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