内弁慶(うちべんけい)の語源・由来

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内弁慶

歴史上の人物である「弁慶」の名が入っている「内弁慶(うちべんけい)」という言葉。

語源に、あの「弁慶」は関係あるのでしょうか?

この記事では「内弁慶」の語源や由来について解説していきます。

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内弁慶の意味

家の中では威張っているが、外に出るとおとなしくなってしまうこと。

語源・由来

「内弁慶」の「内」は「家の中」、「弁慶」は源義経の家来だった「武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)」のことで「強くて威勢がいいこと」を表しています。

同じ意味の言葉である「 陰弁慶(かげべんけい)」や「炬燵弁慶(こたつべんけい)」は江戸時代から用いられているのに対して「内弁慶」は明治時代以降に用例が見られる比較的新しい言葉です。

類語・関連語

・張り子の虎(はりこのとら) ・泣き虫(なきむし) ・腰抜け(こしぬけ) ・意気地なし(いくじなし) ・臆病者(おくびょうもの) ・苛められっ子(いじめられっこ) ・味噌っ滓(みそっかす) ・骨無し(ほねなし) ・弱虫(よわむし) ・口下手(くちべた) ・照れ屋(てれや) ・恥ずかしがり屋(はずかしがりや)

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