スポンサーリンク
目次
アイロン
洋服のしわ伸ばしに必須の「アイロン」。
古くからある道具ですが、昔は違う名で呼ばれていました。
では、なぜ「アイロン」と呼ばれるようになったのでしょうか?
ここでは、アイロンの語源や由来についてご紹介します。
スポンサーリンク
アイロンの意味
衣服のしわを伸ばすために用いる鉄製の道具。
アイロンの語源・由来
「アイロン」は「鉄」を意味する英語「iron(アイアン)」が語源です。
衣服のしわを伸ばす道具は古くからあり、「伸す(のす)」ことから「熨斗(のし)」、また、炭火を使ったものは「火熨斗(ひのし)」と呼ばれていました。
英語が日本に入り始めた幕末頃には、誤読も少なくなく、「iron」は「アイロン」や「アイレン」と読まれ、この「アイロン」という誤読が定着したとされています。
ちなみに、同じ語源であるゴルフ道具は、英語の通り「アイアン」と呼ばれています。
類語・関連語
・熨斗(のし) ・火熨斗(ひのし) ・焼き鏝(やきごて) ・鏝(こて) ・如雨露(じょうろ) ・亀の子束子(かめのこだわし) ・ささら ・乾布(かんぷ) ・手帚(てぼうき) ・竹箒(たけぼうき) ・モップ ・束子(たわし) ・霧吹き(きりふき) ・ドライヤー ・スプレー ・扇(おうぎ) ・扇子(せんす) ・塵取り(ちりとり) ・クリーナー ・雑巾(ぞうきん) ・ミシン ・銅(あかがね)
スポンサーリンク