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青二才
「この青二才め!」などのように使われる「青二才」という言葉。
あまり良い意味の言葉ではありませんが、その語源や由来は何でしょうか?
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青二才の意味
若くて経験が浅い男を見下していう語。
青二才の語源・由来
青二才の「青」は「未熟」の意。
青は色を表す他に、未熟なものを表す接頭語としても用いられ「青田買い」「青臭い」「青侍」などでも同様の用例が見られます。
青二才の「二才」は 魚のボラなどの生後二年目の稚魚を「二才魚」「二才」と呼ぶことに由来するという説と、「新背(にいせ)」が由来とする説があります。
1780年刊行の 「客者評判記(かくしゃひょうばんき)」には、「青二才め、火が欲しくばこちらへ廻れ」との記述が見られることから、この頃から用いられている言葉だと考えられています。
類語・関連語
・若造(わかぞう) ・若輩(じゃくはい) ・駆け出し(かけだし) ・青 ・初心、初(うぶ) ・餓鬼(がき) ・三下(さんした) ・新鋭(しんえい) ・出世魚(しゅっせうお) ・新米(しんまい) ・弱冠(じゃっかん) ・ルーキー ・ペーペー ・腰抜け(こしぬけ) ・意気地なし(いくじなし) ・臆病者(おくびょうもの) ・いじめられっ子 ・へっぴり腰 ・生意気(なまいき)
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