青大将(あおだいしょう)の語源・由来

スポンサーリンク

青大将

最近は見かけることも少なくなった「青大将」。

特徴的なネーミングですが、なぜ「青大将」なのでしょうか?

ここでは「青大将」の語源や由来について、ご紹介していきます。

スポンサーリンク

青大将の意味

日本最大の蛇で大きなものでは2 M を超える。無毒であり性格は温和。

青大将の語源・由来

青大将の「青」は背中の色が青みがかった色をしていることに由来します。

「大将」は大蛇から音が転じたとする説もありますが 、青色の蛇の大将という意味で名づけられたとする説が有力とされています。

江戸時代に記された「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」によれば、「青大将」は子供達の命名とされています。
このことからも、その蛇の大きさから、蛇の大将という意味で命名されたと考えるのが妥当といえます。

類語・関連語

・青(あお)  ・蝮(まむし)  ・やまかがし  ・ガラガラヘビ  縞蛇(しまへび)  ・波布(はぶ)  ・錦蛇(にしきへび)  ・大蛇(だいじゃ、おろち)  ・蟒蛇(うわばみ)  ・盲蛇(めくらへび)  ・海蛇(うみへび)  ・コブラ  ・蜥蜴(とかげ)  ・守宮(やもり)  ・襟巻蜥蜴(えりまきとかげ)  ・金蛇(かなへび)  ・イグアナ  ・カメレオン  ・蛙(かえる)  ・おたまじゃくし  ・河鹿(かじか)

スポンサーリンク

青大将(あおだいしょう)の語源・由来」への2件のフィードバック

  1. 富山の青大将

    5月ころ、脱皮したての青大将を見ました。本当に真っ青(空の青)で見とれていまして、1時間ほどたったら
    少し濃い青に変化していきました。脱皮も終わり、体が乾いてきたころ、脱皮した皮だけをのこして、藪の中に消えていきました。あ~このことから青大将って言うのか(?)と自分に納得しています。
     ちなみに今回脱皮して青は120センチ暗い。  
    私の実家の田舎(新潟の山の方)ではまだ五右衛門ぶろで、煙突掃除用の竹の割竿に毎年青大将が脱皮にきて
    います。すぐ近くに幅50センチほどの用水がありそこから(大きな川に通じている50M程で)上がってきて 
    いるようです。前回の脱皮の皮は私が両手を広げてもまだ有り余っていましたので、ゆうに2Mは超えているかと思います。『親父はそのままにしておけ、毎年のことだから』と。

  2. lake24 投稿作成者

    コメントありがとうございます!
    青大将って、本当に青いんですね。
    貴重な情報をありがとうございました。
    ちなみに、うちの実家も新潟です(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です