汗疹(あせも)の語源・由来

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汗疹

夏になると厄介な「汗疹」。
「あせも」と読みます。

なぜ「あせも」というのか、その語源や由来について解説していきます。

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汗疹の意味

汗が原因で皮膚にできる痒みを伴った小さな赤い湿疹。 汗瘡(かんそう)。

語源・由来

「あせも」は「あせもがさ(汗疱瘡)」の略とされています。
「もがさ」とは「天然痘」の古語で、「あせも」が天然痘にかかった時にできる痘痕(あばた)と似ていることから「あせもがさ」と言われるようになり、略して「あせも」となりました。
平安中期の辞書「和名抄(わみょうしょう)」には、すでに「あせも」という語が見られます。

また、「あせもの(汗物)」の略で「あせも」となったとする説もあります。
漢字の「疹」は「小さな吹き出物」を意味します。

類語・関連語

アトピー ・蕁麻疹(じんましん) ・水虫(みずむし) ・霜焼け(しもやけ) ・凍瘡(とうそう) ・面皰(にきび) ・疥癬(かいせん) ・お出来(おでき) ・ヘルペス ・疱疹(ほうしん) ・白癬(はくせん) ・痣(あざ)  ・垢(あか)   ・皸(あかぎれ)  ・吹き出物(ふきでもの) ・水虫(みずむし) ・田虫(たむし) ・陰金(いんきん) ・霜焼け(しもやけ) ・疣(いぼ) ・黒子(ほくろ) ・麻疹(はしか) ・火傷(やけど) 

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