兄(あに)の語源・由来

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とても身近な「兄」という言葉。

なぜ「兄」と言うようになったのか、ここではその語源や由来について解説していきます。

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兄の意味

親を同じくする者同士で、年長の男子。

兄の語源・由来

兄の語源には諸説あります。
「あと(後)」に弟を持つところから、「あとに」の略とする説。
長子は「大いに父親に似る」という意味で「あに」とする説。
「あ」は「あがむる」、「に」は「陽」の意であるとする説。
「吾兄(あのえ)」の略が転じて「あに」になったとする説、などがあります。

また、「あに(ani)」と「あね(ane)」は「an」を共有して、一つの単語家族を形成していると考えられています。

類語・関連語

兄貴(あにき) ・兄弟(きょうだい) ・姉妹(しまい) ・同胞(はらから) ・腹違い(はらちがい) ・兄弟分(きょうだいぶん ) ・兄上(あにうえ) ・お兄ちゃん(おにいちゃん) ・箱入り娘(はこいりむすめ) ・蝶よ花よ(ちょうよはなよ) ・一粒種(ひとつぶだね) ・ 御曹司(おんぞうし) ・プリンス ・プリンセス ・坊ちゃん(ぼっちゃん) ・一人息子(ひとりむすこ) ・子宝(こだから) ・秘蔵っ子(ひぞうっこ) ・倅(せがれ) ・子息(しそく) ・愛の結晶(あいのけっしょう) ・申し子(もうしご) ・姉御、姐御(あねご) ・貴方、彼方(あなた) 

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