脂が乗る(あぶらがのる)の語源・由来

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脂が乗る

日常的に使われる「脂が乗る」という言葉。
「脂が乗る」は、複数の意味を持つ言葉です。

この記事では「脂が乗る」の語源や由来について解説していきます。

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脂が乗るの意味

調子が出てきて仕事や勉強などがはかどる。 魚や鳥などの脂肪が増えて味が良くなる。

脂が乗るの語原・由来

「脂が乗る」は、本来「鳥や魚などが、旬になると脂肪が増えて味が良くなること」を意味する言葉です。
そこから派生して、比喩的に「調子が出てきて勉強や仕事などがはかどること」という意味が生じました。
現在では、どちらの意味でも使われています。

「脂(あぶら)」の語源については、肉を炙る(あぶる)と出てくるものであることから「あぶる」の転とする説と、溢れ出るものなので「あふれ」の転とする説があります。

類語・関連語

・エネルギッシュ ・上り調子(のぼりちょうし) ・右肩上がり(みぎかたあがり) ・尻上がり(しりあがり) ・上げ潮に乗る(あげしおにのる) ・先太り(さきぶとり) ・血の気が多い(ちのけがおおい) ・破竹の勢い(はちくのいきおい) ・飛ぶ鳥を落とす勢い(とぶとりをおとすいきおい) ・騎虎の勢い(きこのいきおい) ・円転滑脱(えんてんかつだつ) ・油を絞る(あぶらをしぼる) ・油を売る(あぶらをうる)

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