あま(尼)の語源・由来

あま

「尼さん」という呼び方でも馴染みがある「尼(あま)」という言葉。

ここでは「尼(あま)」の語源や由来について解説していきます。

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あまの意味

出家して仏門に入った女性。

あまの語源・由来

「あま」はパーリ語で女性・母の意の「ammā」、サンスクリット語で女性の意の「ambā」が、漢字音訳語「阿摩(あま)」として仏典と共に日本に取り入れられたのが語源とする説が有力です。
「阿摩」は僧の間で一種の隠語として「尼僧」を意味するようになり、その後、サンスクリット語で尼僧を意味する「bhikṣuṇī(ビクシュニー)」の音写「比丘尼」の略として「尼」と表記して女の僧を意味するようになりました。
室町時代以後は、親しみを込めておかっぱ頭の少女を「あま」と呼びましたが、近世以降は特に関東で女性をおとしめて言う言葉となり「阿魔」とも表記されるようになりました。

「あま」は、現代の方言では高知県で「お嬢さん」の意味、三重県で「姉」の意味、鹿児島県などでは「母」の意味で用いられています。

類語・関連語

・比丘尼(びくに) ・尼法師(あまほうし) ・雲水(うんすい) ・坊主(ぼうず) ・小僧(こぞう) ・生臭坊主(なまぐさぼうず) ・いたこ ・巫女(みこ) ・山伏(やまぶし) ・虚無僧(こむそう) ・霊媒師(れいばいし) ・占い師(うらないし) ・神父(しんぷ) ・牧師(ぼくし) ・隠れキリシタン(かくれきりしたん) ・海女(あま)

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