阿弥陀くじ(あみだくじ)の語源・由来

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阿弥陀くじ

よく考えると不思議な言葉の「阿弥陀くじ(あみだくじ)」。

なぜ「阿弥陀」なのでしょうか?

ここでは「阿弥陀くじ」の語源や由来についてご紹介します。

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阿弥陀くじの意味

平行に引いた線の端に金額や当たり外れの印をつけて隠し、各自が引き当てるくじ。あみだ。

阿弥陀くじの語源・由来

「阿弥陀くじ」は室町時代から江戸時代にかけて行われていた「阿弥陀の光」というくじに由来します。
「阿弥陀の光」は、放射状に線を引いて作るくじで、放射状の線が阿弥陀仏の後光を模した光背に似ていることから、この名がつきました。
「阿弥陀の光」の変種として現れたものが現行の「阿弥陀くじ」です。
放射線型から平行線型へと移行していくにつれ、「阿弥陀の光」の「光」の意味がわからなくなり「光」がなくなって「くじ」になったとされています。

類語・関連語

・阿弥陀如来(あみだにょらい) ・福引き(ふくびき) ・御神くじ(おみくじ) ・白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ) ・選り取り見取り(よりどりみどり) ・篩に掛ける(ふるいにかける) ・二者択一(にしゃたくいつ) ・天秤に掛ける(てんびんにかける) ・お先真っ暗(おさきまっくら) ・閻魔(えんま) ・韋駄天(いだてん) ・薬師如来(やくしにょらい) ・釈迦(しゃか) ・大日如来(だいにちにょらい) ・不動明王(ふどうみょうおう) ・四天王(してんのう)

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