行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)の語源・由来

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行き掛けの駄賃

一度は耳にしたことがある「行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)」という慣用句。

「行き掛けの駄賃」の語源や由来は何でしょうか?

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行きがけの駄賃の意味

ある事をするついでに他の事をすること。

語源・由来

「行き掛けの駄賃」の「行き掛け」は「行く途中」や「行くついで」、「駄賃」は「駄馬による運び賃」を意味します。
「駄馬」は「ダメな馬」ではなく、「荷馬」という意味です。
「行きがけの駄賃」は馬子(まご=馬を使って荷物を運ぶ職業人)が駄馬を引いて問屋などへ荷物を取りに行くついでに、よその荷物を運んで、運び賃を合理的に稼いでいたことに由来する言葉で、江戸時代に生まれた言葉です。

類語・関連語

・帰り掛けの駄賃(かえりがけのだちん) ・駄賃(だちん) ・序で(ついで) ・片手間(かたてま) ・お茶を挽く(おちゃをひく) ・足代(あしだい) ・顎足付き(あごあしつき)  ・ギャラ  ・ボーナス  ・年棒(ねんぼう) ・身代金(みのしろきん)  ・お布施(おふせ)  ・御足、御脚(おあし) ・馬(うま) ・ピンハネ ・みかじめ料(みかじめりょう)

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