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目次
いただきます
食事の前に言う「いただきます」という言葉。
なぜ「いただきます」と言うようになったのか、ここではその語源や由来について解説していきます。
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いただきますの意味
食事を始めるときに言う挨拶の言葉。物をもらうときに言う言葉。
語源・由来
「いただきます」は、「いただく」の連用形である「いただき」に丁寧語の「ます」が付いた言葉です。
「いただく」は、もともと「頭に載せる」という意味の言葉でしたが、身分の高い人から物をもらうときに頭の上に捧げ持つ動作をしたことから、「何かをもらうこと」や「飲食すること」を「いただく」とへりくだって言う(謙譲語)ようになりました。
謙譲語の「いただく」は江戸期に用例が見られ、一般的になるのは江戸後期になってからです。
一方、「いただきます」が一般的になった時期は定かではなく、おそらく昭和に入ってからと考えられており、「いただきます」は比較的新しい言葉であるとされています。
類語・関連語
・おはようございます ・さようなら ・こんにちは ・ごちそうさま ・有難う(ありがとう) ・こんばんは ・バイバイ ・よろしく ・ただいま ・おやすみ ・ご機嫌よう(ごきげんよう) ・あばよ ・会釈(えしゃく) ・お辞儀(おじぎ) ・おはよう ・いらっしゃい ・お陰様(おかげさま) ・御免(ごめん) ・挨拶(あいさつ) ・食べる(たべる) ・召し上がる(めしあがる) ・飯(めし) ・御飯(ごはん) ・料理(りょうり)
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