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一部始終
「一部始終を目撃する」などのように用いられる「一部始終」という四字熟語。
「いちぶしじゅう」と読みます。
この記事では「一部始終」の語源や由来について解説していきます。
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一部始終の意味
物事の初めから終わりまで。転じて、こまごまとしたことまで全て。顛末(てんまつ)。
語源・由来
「一部始終」は本来「書物の始めから終わりまで」を意味する言葉であり、そこから転じて「物事の初めから終わりまで」を意味するようになりました。
「一部始終」という言葉は漢文で書かれた書籍には見出し難いことから、和製語である可能性が高いと考えられています。
類語・関連語
・顛末(てんまつ) ・紆余曲折(うよきょくせつ) ・隈なく(くまなく) ・所有(あらゆる) ・悉く(ことごとく) ・遍く(あまねく) ・満遍なく(まんべんなく) ・耳を揃える(みみをそろえる) ・何でも彼んでも(なんでもかんでも) ・何も彼も(なにもかも) ・一から十まで(いちからじゅうまで) ・一事が万事(いちじがばんじ) ・根掘り葉掘り(ねほりはほり) ・一切合切(いっさいがっさい) ・根こそぎ(ねこそぎ) ・虱潰し(しらみつぶし) ・ピンからキリまで(ぴんからきりまで)
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