一石二鳥(いっせきにちょう)の語源・由来

スポンサーリンク

一石二鳥

よく聞く四字熟語の「一石二鳥(いっせきにちょう)」。
意外にも英語が語源となっている言葉です。

ここでは「一石二鳥」の語源や由来について解説していきます。

スポンサーリンク

一石二鳥の意味

一つのことをして、同時に二つの利益を得ること。

語源・由来

「一石二鳥」はイギリスの諺「kill two birds with one stone(一つの石で二羽の鳥を撃ち殺す」の翻訳です。
中国ではこの諺を「一挙両得」と訳し、一度は日本もこれを採用しましたが、大正期に入って「一石二鳥」と改訳しました。
中国にはもともと「一箭双雕(いっせんそうちょう=一本の矢で二羽の鷲を射落とす)」という四字熟語が存在しており、改訳に際してはこれを参考にして「一石二鳥」とした可能性も指摘されています。

類語・関連語

・一挙両得(いっきょりょうとく)  ・一挙両全(いっきょりょうぜん) ・一箭双雕(いっせんそうちょう) ・海老で鯛を釣る(えびでたいをつる) ・濡れ手で粟(ぬれてであわ) ・行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)  ・帰り掛けの駄賃(かえりがけのだちん) ・序で(ついで)     

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です