嗽(うがい)の語源・由来

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風邪の予防に有効とされている「嗽(うがい)」。

なぜ「うがい」というようになったのか、その語源や由来を解説していきます。

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嗽の意味

口や喉などを洗浄するために、水などを口に含み吐き出すこと。

語源・由来

「嗽(うがい)」は、古くからあるアユ漁の「鵜飼(うかい)」が語源とされています。
「鵜飼」は「鵜」に水中で魚を一旦飲み込ませて、その後に吐き出させることで魚を獲る漁法ですが、「鵜」が魚を口に含んでから吐き出す一連の動作が「うがい」の動作に似ていることから、水を一旦口に含んで吐き出す動作を「うがい」と言うようになったとされています。
根拠としては、1444年に成立した国語辞典「下学集(かがくしゅう)」に「鵜飼嗽也」とあること、「鵜飼」は「うがい」とも読むことなどが挙げられます。

類語・関連語

・鵜飼(うかい)  ・喉(のど) ・喉仏(のどぼとけ) ・舌(した) ・ベロ   ・ 一風呂(ひとふろ) ・沐浴(もくよく) ・湯浴み(ゆあみ)  ・インフルエンザ   ・風邪(かぜ)  ・百日咳(ひゃくにちぜき) ・阿多福風邪(おたふくかぜ) ・結核(けっかく)  ・ウイルス ・細菌(さいきん) ・疾病(しっぺい) ・イガイガ ・喘息(ぜんそく)

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