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失う
日常的によく使う「失う(うしなう)」という言葉。
誰もが一度は使ったことがある言葉です。
なぜ「失う」と言うようになったのか、ここではその語源や由来について解説していきます。
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失うの意味
ものや生命などをなくすこと。
語源・由来
「失う(うしなう)」の「うし」は 、密度がうすくなることを意味する「うす(薄)」が語源であり、「薄い」と同源とされています。
この「うし」に、行為をする意味の接尾語「なふ(なう)」が付いた言葉が「うしなう」。
「なう」は「行う(おこなう)」や「商う(あきなう)」の「なう」と同様です。
「失う」はもともと「所有するものの消失」を意味していましたが、時代と共に「命や罪などの消失」などに意味が拡大していきました。
類語・関連語
・薄い(うすい) ・御破算(ごはさん) ・雲散霧消(うんさんむしょう) ・灰燼に帰する(かいじんにきする) ・ 鳴りを潜める(なりをひそめる) ・行方を晦ます(ゆくえをくらます) ・どろん ・ 雲隠れ(くもがくれ) ・ 帳消し(ちょうけし) ・影も形も無くなる(かげもかたちもなくなる) ・白紙撤回(はくしてっかい) ・命を落とす(いのちをおとす)
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