あいづち(相鎚・相槌・合鎚・合槌)の語源・由来

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あいづち

円滑なコミュニケーションをとる上で重要な「あいづち」。

使われている漢字を見ると語源や由来が理解しやすいです。

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あいづちの意味

相手の話に調子を合わせて、うなずいたり受け答えをしたりすること。

あいづちの語源・由来

「あいづち」は漢字で「相槌」「相鎚」「合鎚」「合槌」と書きます。
「槌・鎚(つち)」は「物を打ち叩くための工具」のこと。
もともと「あいづち」は鍛冶で師匠が槌・鎚を打つ合間に、弟子が槌・鎚を打つことを意味していました。
弟子は、師匠が打ちやすいように、合間合間に上手く槌・鎚を打たなければならないことから、転じて、相手が話しやすいように調子を合わせて受け答えをしたりすることを指すようになったとされています。

「あいづち」は江戸時代から使われている言葉で、「相の槌・相の鎚」とも言いました。

類語・関連語

・応答(おうとう)  ・合いの手(あいのて)  ・生返事(なまへんじ)  ・頷く(うなずく)  ・丁々発止(ちょうちょうはっし)  ・腹を探る(はらをさぐる)  ・駆け引き(かけひき)   ・うんともすんとも  ・指切りげんまん(ゆびきりげんまん)  ・口裏を合わせる(くちうらをあわせる)  ・合点(がってん)  ・うんうん  ・調子(ちょうし)  ・御世辞(おせじ)  ・胡麻をする(ごまをする)  ・媚びる(こびる)  ・下手に出る(したでにでる)  ・おべっか   ・相棒(あいぼう)  

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