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あさましい
「あさましい男」などのように用いる「あさましい」という言葉。
古くは別の形の語でしたが、時代と共に変化して「あさましい」になったと考えられています。
「あさましい」の語源は、どのような言葉でしょうか?
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あさましいの意味
見苦しい。卑劣だ。さもしい。いやしい。
語源・由来
「あさましい」は、動詞「あさむ(浅む)」が形容詞化した言葉です。
「あさむ」は「意外なことに驚き、興ざめする」や「びっくりする」という意味の古語。
「あさむ」がそうであったように、「あさましい」は古くは良いこと悪いことに関わらず用いられましたが、そこから転じて悪い方の意味で使われることが多くなり、さらに現在のような「見苦しい」「卑劣」という意味に変化していったとされています。
類語・関連語
・あくどい ・阿漕(あこぎ) ・卑しい(いやしい) ・風上にも置けない(かざかみにもおけない) ・狡い(ずるい) ・見下げ果てた(みさげはてた) ・抜け目が無い(ぬけめがない) ・擦れっ枯らし(すれっからし) ・こましゃくれる ・業突く張り(ごうつくばり) ・言語道断(ごんごどうだん) ・齷齪(あくせく) ・愚の骨頂(ぐのこっちょう) ・空き巣(あきす) ・呆気ない(あっけない) ・みずぼらしい ・みっともない ・びっくり ・守銭奴(しゅせんど) ・意地悪(いじわる) ・我利我利亡者(がりがりもうじゃ) ・ケチ ・さもしい ・がめつい ・みすぼらしい ・顰蹙を買う(ひんしゅくをかう) ・浅はか(あさはか) ・酷い(ひどい) ・惨め(みじめ) ・醜い(みにくい)
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