後釜(あとがま)の語源・由来

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後釜

「社長の後釜」などのように用いる「後釜」という言葉。

「後」はわかりますが、なぜ「釜」なのでしょうか?

ここでは「後釜」の語源や由来についてご紹介します。

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後釜の意味

前任者の退いた後の地位。また、その地位につく人。後任。後任者。後添いの妻。後妻。

語源・由来

「後釜」はもともと江戸期の俗語です。
江戸では、かまどに釜をかけて料理をするときに、 一つの料理が終わった後、まだ火が消えないうちに次の釜を火にかけることを「後釜」といいました。
そこから「後釜」に「次のもの」という意味が生じたとされています。

現代では、前任者や先妻などがいなくなる前から次を考えていた場合などに、悪いイメージで「後釜」ということが多いです。

類語・関連語

天下り(あまくだり) ・阿漕(あこぎ) ・遺憾(いかん) ・島流し(しまながし) ・干される(ほされる) ・冷や飯を食う(ひやめしをくう) ・左遷(させん) 下野(げや) ・路頭に迷う(ろとうにまよう) ・・青写真(あおじゃしん) ・新しい(あたらしい) ・足を洗う(あしをあらう)  ・煮ても焼いても食えぬ(にてもやいてもくえぬ) ・阿婆擦れ(あばずれ)  ・あくどい ・がめつい ・意地悪(いじわる) ・海千山千(うみせんやません) ・我利我利亡者(がりがりもうじゃ) ・世知辛い(せちがらい) ・守銭奴(しゅせんど)  ・御曹司(おんぞうし) ・老舗(しにせ)

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