当て擦り(あてこすり)の語源・由来

スポンサーリンク

あてこすり

やると相手を不快にさせる「あてこすり」。

ここでは「あてこすり」の語源や由来について解説します。

スポンサーリンク

あてこすりの意味

遠回しに悪口や皮肉を言って非難すること。

あてこすりの語源・由来

「あてこすり」は「あて+こする(こすり)」の語構成。
室町時代、「あてる」は「皮肉を言う」という意味で用いられた言葉です。
「こする(こすり)」は「嫌味を言う」という意味の言葉。
これら二つの言葉を組み合わせて「あてこすり」となりました。

江戸期には「当て口(あてくち)」や「耳こすり」などの言葉も生まれ、どちらも「あてこすり」と同じ意味で用います。

類語・関連語

・皮肉(ひにく) ・嫌味(いやみ) ・言外げんがい) それと無く(それとなく) ・仄めかす(ほのめかす) ・婉曲(えんきょく) ・匂わせる(におわせる) ・遠まわし(とおまわし) ・当て馬(あてうま) ・あてずっぽう ・阿婆擦れ(あばずれ) ・法螺を吹く(ほらをふく) ・舌先三寸(したさきさんずん) ・メタファー ・比喩(ひゆ) ・二枚舌(にまいじた) ・尾鰭を付ける(おひれをつける) ・洒落っ気(しゃれっけ) 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です