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あばよ
別れるときに言う「あばよ」という言葉。
身近な言葉ですが、その語源をご存じの方はあまり多くないと思います。
なぜ「あばよ」なのか、その語源や由来について解説していきます。
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あばよの意味
別れの挨拶の言葉。「さようなら」のくだけた言い方で、近世からみられる。
あばよの語源・由来
「あばよ」の語源は諸説あり定説はありませんが、「あんばいよう(塩梅良う・案配良う)」の略語とする説が有力です。
「あんばい」は「体の調子」の意であり、別れの言葉に「あんばいよう」を使い、それが略されて「あばよ」になったと考えられています。
「あんばい」は「体の調子」の意で近世から用いられており、「あばよ」も近世から用いられていることや、意味や語形を考えると、「あばよ」は「あんばいよう」の略とするのが妥当です。
ただし、「あんばいよう」を別れの言葉として使った例は不明です。
その他の説としては、「また会いたい」を意味する「あはばや」が「あわばや」「あーばや」「あばよ」と変化したとする説や、「さらばよ」の略で「あばよ」となったとする説などがあります。
あばよ
・有難う(ありがとう) ・挨拶(あいさつ) ・ いただきます ・演説(えんぜつ) ・スピーチ ・会釈(えしゃく) ・お辞儀(おじぎ) ・おはよう ・いただきます ・いらっしゃい ・お陰様(おかげさま) ・御免(ごめん) ・送別(そうべつ) ・歓迎(かんげい) ・回礼(かいれい) ・自己紹介(じこしょうかい) ・人遇い(ひとあしらい) ・こんにちは ・こんばんは ・さようなら ・バイバイ ・よろしく ・ただいま ・おやすみ ・ご機嫌よう(ごきげんよう) ・押忍(おす) ・お愛想(おあいそ)
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