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天下り
ニュースでよく耳にする「天下り」という言葉。
あまり良い意味の言葉ではありませんが、なぜ「天下り」というようになったのか、ここではその語源や由来について解説していきます。
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天下りの意味
官僚が退職後、 関連する民間会社や団体などに特権的に役員として着任すること。
天下りの語源・由来
「天下り」は動詞「天下る(天降る)」の連用形を名詞化した言葉。
「天下る」は、神が天から人間界に降臨することを意味する言葉であり、奈良時代に使われてた言葉です。
「天下り」の用例は明治時代からみられます。
明治時代以降、天を官、地を民に喩えるようになり、官庁から民間への強制的な命令を指すようになりました。
これがさらに転じて、現在使われているような「官僚が退職後に民間会社などの高い地位に就くこと」という意味で用いられるようになりました。
類語・関連語
・阿漕(あこぎ) ・遺憾(いかん) ・島流し(しまながし) ・干される(ほされる) ・冷や飯を食う(ひやめしをくう) ・左遷(させん) ・下野(げや) ・路頭に迷う(ろとうにまよう) ・足を洗う(あしをあらう) ・煮ても焼いても食えぬ(にてもやいてもくえぬ) ・阿婆擦れ(あばずれ) ・あくどい ・がめつい ・意地悪(いじわる) ・海千山千(うみせんやません) ・我利我利亡者(がりがりもうじゃ) ・世知辛い(せちがらい) ・守銭奴(しゅせんど) ・御曹司(おんぞうし) ・天の川(あまのがわ) ・天邪鬼(あまのじゃく)
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