アリ(蟻)の語源・由来

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アリ

とても身近な昆虫の「アリ」。

なぜ「アリ」と呼ばれるようになったのか、その語源や由来を解説していきます。

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アリの意味

アリ科に属する昆虫の総称。 土の中や樹の洞などに巣を作り、集団生活をする小さな昆虫。体調は2 mm から10 mm 程度で、種類が多い。

アリの語源・由来

アリの語源説は諸説ありますが、詳細は不明です。
「ア」は「小」の古語であり、「リ」は助詞で特に意味はなく 、「アリ」は「小虫」の意とする説。
「アリ」は多く集まる虫であることから「あつまり」の中略で「アリ」となったとする説。
よく「歩く(ありく)」虫であることから、「アリ」となったとする説。
アリは巣穴に入る虫であることから「あないり(穴入)」の意とする説。
アリの身体にはくびれが「ある」ことから「アリ」となったとする説、などがありますが、信頼できる語源説はないのが現状です。

また、「蟻」の字は、アリが規律正しい集団生活をする昆虫であることから、虫偏に礼儀正しい意の「義」で「蟻」となったとされています。

類語・関連語

蟻地獄(ありじごく) ・蜻蛉(とんぼ) ・塩辛蜻蛉(しおからとんぼ) ・飛蝗(ばった) ・殿様飛蝗(とのさまばった) ・蟋蟀(こおろぎ) ・閻魔蟋蟀(えんまこおろぎ) ・女郎蜘蛛(じょろうぐも) ・蠍(さそり) ・つくつく法師(つくつくぼうし) ・油虫(あぶらむし) ・でんでんむし ・蝸牛(かたつむり) ・蚊(か) ・雀蜂(すずめばち) ・甲虫(かぶとむし) ・蟷螂(かまきり) ・天道虫(てんとうむし) ・油蝉(あぶらぜみ) ・天牛(かみきりむし) 

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