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泡を食う
面白い言葉の「泡を食う」。
なぜ「泡」を「食う」というのでしょうか?
この記事では「泡を食う」の語源や由来についてご紹介します。
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泡を食うの意味
ひどく驚いて慌てる。泡を食らう。
泡を食うの語源・由来
「あわをくう」の「あわ」は動詞「慌(あわ)てる」の「あわ」で、「泡を食う」はそれに同音の「泡」を掛けた、掛け言葉です。
「くう」は「肩透かしを食う」や「その手は食わない」などの「くう」と同じで「身に受ける」「こうむる」を意味します。
「泡を食う」で、慌てるような事態を身に受けることを意味し、ひどく驚き慌てることを表すようになったとされています。
「泡を食う」は江戸後期に現れた言葉です。
類語・関連語
・齷齪(あくせく) ・慌てる(あわてる) ・あたふた ・じたばた ・どぎまぎ ・一泡吹かせる(ひとあわふかせる) ・うろたえる ・二の句が継げない(にのくがつげない) ・狼狽(ろうばい) ・右往左往(うおうさおう) ・骨を折る(ほねをおる) ・浮足立つ(うきあしだつ) ・我武者羅(がむしゃら) ・せっかち ・そそっかしい ・病膏肓に入る(やまいこうこうにいる) ・目の色を変える(めのいろをかえる) ・根を詰める(こんをつめる) ・世知辛い(せちがらい)
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