あわよくばの語源・由来

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あわよくば

「あわよくば合格する」などのように用いる「あわよくば」という言葉。

「あわよくば」とは何を意味するのでしょうか?

ここでは「あわよくば」の語源や由来について解説していきます。

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あわよくばの意味

うまくいけば。間が良ければ。運が良ければ。

あわよくばの語源・由来

「あわよくば」は形容詞の「あわよい」に助詞の「ば」が付いた言葉。
「あわ」は「あわい」の「い」が脱落したもので、「あわい」は「間」を意味します。
「あわよい」は「あわい(間)良し」が転じたものだとされており、 この「あわよい」の仮定的表現が「あわよくば」です。

古くは、形容詞を仮定的表現で用いる時は「は」をつけたため、「あわよくば」はもともと「あわよくは」と清音形であり、 「あわよくば」が成立した近世には、「あわよくは」と「あわよくば」の両方が用いられていました。

類語・関連語

・ひょっとすると ・若しかしたら(もしかしたら) ・万が一(まんがいち) ・下手をすると(へたをすると) ・罷り間違えば(まかりまちがえば) ・多分(たぶん) ・恐らく(おそらく) ・一も二もなく(いちもにもなく) ・一か八か(いちかばちか)  ・ドンピシャ ・捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)  ・あてずっぽう  ・伸るか反るか(のるかそるか) ・まぐれ ・第六感(だいろっかん)  ・山勘(やまかん) ・当て込む(あてこむ) ・皮算用(かわざんよう) ・目星を付ける(めぼしをつける) ・値踏み(ねぶみ) ・思う壺(おもうつぼ) ・山を張る(やまをはる) ・お門違い(おかどちがい) 的外れ(まとはずれ)

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