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いぬのふぐり
面白い名前の「いぬのふぐり」という植物。
名前の由来は可愛い花には似合わないものです。
「いぬのふぐり」の語源や由来を知ると、その名を呼びづらくなるかもしれませんよ。
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いぬのふぐりの意味
ゴマノハグサ科の二年草。3~5月にかけて淡いピンク色の小花をつける。2個の球を接した形の実をつける。
語源・由来
「いぬのふぐり」の「ふぐり」とは「陰嚢(いんのう)」のことで「いぬのふぐり」は、その実が犬の陰嚢に似ていることから名付けられました。
「陰嚢」とは、精巣や副精巣などを内部に含む袋のことで、俗に言う「金玉(きんたま)」のこと。
可憐な花には似つかわしくない名前ですが、戦前から「いぬのふぐり」と呼ばれているようです。
「いぬのふぐり」の別名としては、「瑠璃唐草(るりからくさ)」、「天人唐草(てんにんからくさ)」、「星の瞳(ほしのひとみ)」があります。
類語・関連語
・金玉(きんたま) ・染井吉野(そめいよしの) ・ 明日葉(あしたば) ・敦盛草(あつもりそう) ・蒲公英(たんぽぽ) ・向日葵(ひまわり) ・百日草(ひゃくにちそう) ・日日草(にちにちそう) ・紫陽花(あじさい) ・菜の花(なのはな) ・雪柳(ゆきやなぎ) ・江戸彼岸(えどひがん) ・八重桜(やえざくら) ・朝顔(あさがお)
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