あくどいの語源・由来

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あくどい

「あくどいやり方」などのように使う「あくどい」という言葉。

ここでは「あくどい」の語源や由来について解説していきます。

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あくどいの意味

程度を超えてどぎつい。たちが悪い。

語源・由来

あくどいの「あく」は「灰汁(あく)」であると考えられています。
灰汁は「えぐみ」という意味で、「えぐみ」から「くどい」などの意に転じて、さらに「どぎつい」「たちが悪い」の意に変化したと考えられます。
「どい」は「きわどい」などでもみられるように形容詞を作る接尾語です。

他には、飽きれるほどにくどい「飽く+ くどい」で「あくどい」とする説や悪毒に関係するとする説、「あく強い」の略とする説などがあります。

類語・関連語

垢(あか) ・垢抜け(あかぬけ) ・阿漕(あこぎ) ・空き巣(あきす) ・魔が差す(まがさす) ・罰当たり(ばちあたり) ・邪(よこしま) ・裸一貫(はだかいっかん) ・出来心(できごころ) ・ふしだら ・邪悪(じゃあく) ・腹黒い(はらぐろい) ・けばけばしい ・毒々しい(どくどくしい) ・派手(はで) ・どぎつい ・悪人(あくにん) ・極道(ごくどう) ・悪辣(あくらつ)

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