憧れる(あこがれる)の語源・由来

憧れる

普段、何気なく使う「憧れる(あこがれる)」という言葉。

由来は古く、平安時代まで遡ります。

「憧れる」という言葉は、どのような語源・由来なのでしょうか?

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憧れるの意味

何かに強く惹かれ心を奪われる。思い焦がれる。

語源・由来

「あこがれる」は、平安時代には「あくがる」であり、「本来の居場所を離れてさまよう」という意味の語でした。

「あくがる」の「がる(かる)」は「離れる」を意味する古語です。
「あく」の語源について定説はありませんが、「事」や「所」を意味する古語とする説や、「別れる」を意味する「あかる」、「分ける」を意味する「あかつ」に由来するとする説などがあります。

鎌倉時代には「あこがる」という語が生じ、古くからある「 あくがる」と併用されました。
この頃には「心が体を離れる」という意味になり、近世以降「あこがれる」となってからは「対象に心が惹かれる」という意味になり、現在に至ります。

類語・関連語

・陶酔(とうすい) ・めろめろ ・酔い痴れる(よいしれる) ・ぞっこん  ・気触れる(かぶれる) ・恋焦がれる(こいこがれる) ・溺愛(できあい) ・血道を上げる(ちみちをあげる) ・耽溺(たんでき) ・指を銜える(ゆびをくわえる) ・崇拝(すうはい) ・眼鏡に適う(めがねにかなう) ・愛憎(あいぞう) ・愛嬌(あいきょう) ・相合い傘(あいあいがさ) ・あなた(貴方、彼方) ・拘泥(こうでい) ・娑婆気(しゃばけ)

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