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目次
苺
「あまおう」や「とちおとめ」などの品種が有名な「苺(いちご)」。
なぜ「いちご」というようになったのか、その語源や由来について解説していきます。
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苺の意味
バラ科のオランダイチゴやヘビイチゴなどの総称。
語源・由来
「いちご」は、720年に成立した「日本書紀(にほんしょき)」に「いちびこ」の名で記されており、 931年~938年に編纂されたとされる「和名抄(わみょうしょう)」には「いちご」の名で記されいることから、「いちびこ」が転じて「いちご」になったと考えられています。
「いちびこ」の「びこ」は人名に用いられる「彦(ひこ)」が濁音化したものであり、植物を擬人化したもの。
「いち」は「い」が接頭語、「ち」は実の赤さから「血」の意味だとされています。
類語・関連語
・蛇苺(へびいちご) ・木苺(きいちご) ・薔薇(ばら) ・胡桃(くるみ) ・栗(くり) ・銀杏(ぎんなん) ・蜜柑(みかん) ・無花果(いちじく) ・石榴(ざくろ) ・落花生(らっかせい) ・椪柑(ぽんかん) ・アボカド ・アンデスメロン ・杏(あんず) ・染井吉野(そめいよしの) ・蒲公英(たんぽぽ)
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