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目次
インフルエンザ
毎年、冬になると流行する「インフルエンザ」。
なぜ「インフルエンザ」と呼ぶようになったのか、その語源や由来について解説していきます。
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インフルエンザの意味
インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症。流行性感冒。流感。
語源・由来
「インフルエンザ」は英語の「influenza」に由来するカタカナ語ですが、その語源は「影響」を意味するイタリア語の「influenza」です。
十六世紀のイタリアでは、この病が周期的に流行することから、天体の運行や寒気の影響により発生すると考えられており 「influenza (インフルエンザ)」と名付けられました。
「インフルエンザ」は「流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)」略して「流感」とも呼ばれ、「感冒」とは「風邪」を意味します。
江戸時代、日本では「流感」に名前が付けられており、当時人気だった浄瑠璃に登場する妖婦にちなんで「お駒風(おこまかぜ)」、恋人に会うために放火した八百屋の娘「お七」にちなんで「お七風(おしちかぜ)」など、当時の世事にちなんだ名前が付けられました。
類語・関連語
・風邪(かぜ) ・百日咳(ひゃくにちぜき) ・阿多福風邪(おたふくかぜ) ・喘息(ぜんそく) ・結核(けっかく) ・糖尿病(とうにょうびょう) ・アルツハイマー病(あるつはいまーびょう) ・アトピー ・アレルギー ・バセドウ病(ばせどうびょう) ・パーキンソン病(ぱーきんそんびょう) ・ノイローゼ ・パラノイア ・夢遊病(むゆうびょう) ・鬱病(うつびょう) ・蜘蛛膜下出血(くもまくかしゅっけつ)
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