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赤烏帽子
諺にも用いられる「赤烏帽子」という言葉。
赤い烏帽子なんか見たこともありませんが、どのような語源の言葉なのでしょうか?
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赤烏帽子の意味
烏帽子は普通黒塗りであるところから、変わったものを好むこと、またはそのような人のたとえ。
赤烏帽子の語源・由来
「赤烏帽子」は、足利義教の家臣である松浦備後守(まつうらびんごのかみ)という大名が、赤塗りの烏帽子を付けて殿中に出入りしたという故事に由来します。
「亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)」ということわざは「赤烏帽子のような変わったことでも、亭主がそれを好めば、家族は同調しなくてはならない」という意味です。
ちなみに、「亭主の好きな赤鰯(あかいわし)」ともいいます。
類語・関連語
・赤(あか) ・赤貝(あかがい) ・赤ちゃん(あかちゃん) ・赤ん坊(あかんぼう) ・赤の他人(あかのたにん) ・赤字(あかじ) ・赤女(あかめ) ・赤恥(あかはじ) ・赤門(あかもん)
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