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目次
上がり
お寿司好きの方には馴染みのある「上がり」。
ここでは「上がり」の語源や由来について解説していきます。
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上がりの意味
寿司屋や和食料理店で出すお茶。
語源・由来
入れたてのお茶を「上がり花(あがりばな)」といい「上がり」はこの略。
お茶を挽くことが、芸娼妓に客がなくて暇であることを意味していたため、「茶」を嫌い、客が上がる(登楼する)ように縁起を担いで「上がり」としたとされています。
「上がり花」の「花」は、入れたての煎茶を意味する「出端(でばな)」の「端」を「花」に変えたとする説や、線香を意味する「花」が由来とする説があります。
現在では、「上がり」は寿司屋などで客が食べ終わったのを見計らって出されるため、「終わり」の意も含まれると考えられています。
類語・関連語
・上がったり(あがったり) ・玉露(ぎょくろ) ・番茶(ばんちゃ) ・焙じ茶(ほうじちゃ) ・出花(でばな) ・出涸らし(でがらし) ・烏龍茶(うーろんちゃ) ・ガリ ・江戸前(えどまえ) ・恵方巻(えほうまき) ・稲荷寿司(いなりずし) ・イクラ(いくら) ・烏賊(いか) ・あわび(鮑・蚫・鰒) ・あなご(穴子) ・あじ(鯵・鰺) ・浅蜊(あさり) ・赤女(あかめ) ・赤貝(あかがい) ・あおり烏賊(あおりいか) ・青柳(あおやぎ)
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