スポンサーリンク
目次
朝っぱら
日常的に口にする「朝っぱら」という言葉。
この記事では「朝っぱら」の語源や由来についてご紹介していきます。
スポンサーリンク
朝っぱらの意味
朝早く。早朝。「朝っぱらから~」の形で、朝早くするのにはふさわしくないことを非難したり、からかったりする意を含めて言うことが多い。
語源・由来
「朝っぱら」は「朝腹(あさはら)」が転じた言葉です。
「朝腹」は室町時代頃から用いられている言葉で「朝食前の空きっ腹」の意。
1593年出版の「伊曽保物語(いそほものがたり)」に用例がみられます。
江戸時代には「朝腹」に「早朝」や「朝飯前(容易)」という意味が生じました。
この「朝腹」が「朝っぱら」となり、現在では「早朝」の意味で用いますが、「朝飯前(容易)」という意味では用いません。
類語・関連語
・朝(あさ) ・朝飯前(あさめしまえ) ・朝ぼらけ(あさぼらけ) ・あさげ(朝食・朝餉) ・朝顔(あさがお) ・暁(あかつき) ・明日(あす) ・明日(あした) ・曙(あけぼの) ・あからさま ・昼(ひる) ・晩(ばん) ・東雲(しののめ) ・彼は誰時(かわたれどき) ・黄昏(たそがれ) ・夜夜中(よるよなか) ・夜の帳が下りる(よるのとばりがおりる) ・丑三つ時(うしみつどき) ・宵の口(よいのくち) ・朧月夜(おぼろづきよ)
スポンサーリンク