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足蹴
「足蹴にする」などのように用いる「足蹴」という言葉。
「あしげ」と読みます。
この記事では「足蹴」の語源や由来についてご紹介します。
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足蹴の意味
足で蹴ること。転じて、足で蹴るようなひどい仕打ちを言う。
語源・由来
「げ」は動詞「蹴る」の連用形「け」が名詞化したもので、「足」に続いたことで濁ったもの。
「ける」は現代語では連用形で「けり」になるので、 現代風に言うのであれば「足蹴」は「足蹴り」になりますが、「足蹴」は慣用句として古い形を保っている言葉です。
類語・関連語
・足・脚(あし) ・蹴る(ける) ・足を掬われる(あしをすくわれる) ・足を洗う(あしをあらう) ・揚げ足を取る(あげあしをとる) ・蹴躓く(けつまずく) ・蹴っ飛ばす(けっとばす) ・蛙跳び(かえるとび) ・蹴散らかす(けちらかす) ・踏み躙る(ふみにじる) ・蹈鞴を踏む(たたらをふむ) ・四股を踏む(しこをふむ) ・あぐら ・アキレス腱(あきれすけん) ・あし(葦・蘆・芦) ・顎足付き(あごあしつき)
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