アキレス腱(あきれすけん)の語源、由来

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アキレス腱

不思議な名前の身体の部分「アキレス腱」。

ギリシャ神話に由来するネーミングです。

ここでは「アキレス腱」の語源や由来について解説していきます。

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アキレス腱の意味

かかとの骨の上についている腱。転じて、比喩的に重要な点や致命的なところをさす。

アキレス腱の語源・由来

「アキレス腱」は、ギリシャ神話の不死身の英雄「アキレス」の名前に由来します。
アキレスは幼い頃に母が冥界のステュクス河に彼を浸したために不死身となりましたが、かかとだけは浸さなかったために、トロイ戦の際にかかとを矢で射られて死んでしまいました。
アキレス腱はこの故事に由来しています。

「腱」はオランダ語「pees」の訳語。

転じて「アキレス腱」は、強そうに見えるものの致命的な弱点や重要な点の意味でも用いられます。

類語・関連語

足・脚(あし) ・あぐら ・揚げ足を取る(あげあしをとる) ・頭(あたま) ・臑(すね) ・弁慶の泣き所(べんけいのなきどころ) ・脹脛(ふくらはぎ) ・つま先(つまさき) ・踝(くるぶし) ・膝小僧(ひざこぞう) ・腿(もも) ・尾骶骨(びていこつ) ・肩甲骨(けんこうこつ) ・肘(ひじ) ・二の腕(にのうで) ・鎖骨(さこつ) ・首(くび)

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