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あぐら
現在では「だらしない」というニュアンスを含む「あぐら」。
もともとは別の意味で使われていた言葉です。
「あぐら」の語源や由来はなんでしょうか?
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あぐらの意味
両足を組んで楽に座ること。
語源由来
あぐらは「足座(あくら)」が語源とされています。
「くら(座)」は「枕(まくら)」などと同じく「高く設けられた場所」の意。
馬に乗るための「鞍(くら)」なども同源です。
「あぐら」はもともと古代貴族が座る高い台を意味しました。
「あぐらをかく」など現在のように「楽に座る」という意味で使われ始めたのは江戸期に入ってからです。
類語・関連語
・足・脚(あし) ・歩く(あるく) ・足蹴(あしげ) ・ あぶく銭(あぶくぜに) ・商い(あきない) ・椅子(いす) ・茣蓙(ござ) ・座る・坐る(すわる) ・枕(まくら) ・車座(くるまざ) ・正座(せいざ) ・しゃがむ ・蹲る(うずくまる) ・跪く(ひざまずく) ・土下座(どげざ) ・仁王立ち(におうだち)
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