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あたふた
「あたふたする」などのように用いる「あたふた」という言葉。
誰でも一度はあたふたした経験があると思います。
この言葉の語源や由来はなんでしょうか?
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あたふたの意味
慌てふためくさま。慌ててばたばたするさま。
語源・由来
「あたふた」は動詞「慌てふためく」を省略した言葉です。
「ふた」は「ふためく」を省略したもの。
「あた」 は「慌て(あわて)」の「あわ」が、「ふた」と語呂がいいように「あた」となったとされています。
「慌てふためく」の用例が見られるのは中世以降で、その省略形である「あたふた」の用例が見られるのは近世以降です。
ちなみに、「ふためく」は「ばたばたと音を立てて騒ぐ」を意味する言葉です。
類語・関連語
・慌てる(あわてる) ・泡を食う(あわをくう) ・齷齪(あくせく) ・じたばた ・どぎまぎ ・一泡吹かせる(ひとあわふかせる) ・うろたえる ・二の句が継げない(にのくがつげない) ・狼狽(ろうばい) ・右往左往(うおうさおう) ・開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない) ・あんぐり ・狐に摘ままれる(きつねにつままれる) ・あれよあれよ ・呆気に取られる(あっけにとられる ) ・呆気ない(あっけない) ・あっけらかん ・あほう(阿呆・阿房) ・あたぼう ・度肝を抜かれる(どぎもをぬかれる) ・打っ魂消る(ぶったまげる) ・腰を抜かす(こしをぬかす)
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