菖蒲(あやめ)の語源・由来

スポンサーリンク

あやめ

似た植物があり混乱しやすい「菖蒲(あやめ)」。
はっきりと区別できる方はあまり多くないでしょう。

この記事では「あやめ」の語源や由来について解説していきます。

スポンサーリンク

あやめの意味

アヤメ科アヤメ属の多年草。初夏に紫色の花が開く。 香気が強く邪気を払うという。

あやめの語源・由来

古くは、現在の「しょうぶ」を「あやめ」または「 あやめぐさ」と呼びました。
中国から渡来した女性を「漢女(あやめ)」と呼んだことから、その漢女のようになまめかしい草という意味で「あやめ」と名付けられたとする説が有力。

また、綾織物の織り目である「文目(あやめ)」に葉脈が似ていることから「あやめ」と呼ぶようになったとする説もあります。

漢女は中国から機織女として渡来しており、機織、裁縫に秀でていたことから、「あやめ」は「漢女」と「文目」の両方の意味を含むものと考えることもできます。

類語・関連語

明日葉(あしたば) ・敦盛草(あつもりそう) ・あすなろ(翌檜) ・アネモネ  ・あずき(小豆・赤小豆) ・あけび ・紫陽花(あじさい)  ・麻(あさ) ・朝顔(あさがお)  ・鳥兜(とりかぶと) ・芥子(けし) ・水芭蕉(みずばしょう) ・仙人掌(さぼてん)  ・卯の花(うのはな) ・薔薇(ばら)  ・月桂樹(げっけいじゅ) ・小手毬(こでまり) ・杏(あんず)  ・雪柳(ゆきやなぎ) ・江戸彼岸(えどひがん) ・八重桜(やえざくら) ・染井吉野(そめいよしの) ・蒲公英(たんぽぽ) ・向日葵(ひまわり) 百日草(ひゃくにちそう) ・日日草(にちにちそう)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です