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目次
あし
「人間は考えるあしである」という名言でお馴染みの「あし」という植物。
なぜ「あし」なのか、その語源や由来についてご紹介します。
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あしの意味
イネ科の多年草。水辺に群生しており、茎は直立で高さ二~三メートルに達する。若芽は食用となり茎は紙の原料になる。「あし」は「悪し」に通じるので「よし」ともいう。
語源・由来
「あし」の語源は諸説あります。
日本神話で天地開闢(てんちかいびゃく)の時、 初めの神の名を「ウマシアシカビヒコヂノ神」といい、国土を「葦原の国 (あしはらのくに)」と称したことが語源とする説。
水辺の浅い岸に生える植物であることから、「浅(あさ)」が転じて「あし」になったとする説。
「脚(あし)」で立てる水位に生えることから「脚」が転じたとする説。
まだ田になっていない意の「荒(あらし)」が転じたとする説、などがありますが詳しくは不明とされています。
類語・関連語
・ 足・脚(あし) ・菖蒲(あやめ) ・杏(あんず) ・蒲公英(たんぽぽ) ・向日葵(ひまわり) 百日草(ひゃくにちそう) ・日日草(にちにちそう) ・浅葱色(あさぎいろ) ・アザレア ・明日葉(あしたば) ・敦盛草(あつもりそう) ・あすなろ(翌檜) ・アネモネ ・あずき(小豆・赤小豆) ・あけび ・紫陽花(あじさい) ・麻(あさ) ・朝顔(あさがお) ・鳥兜(とりかぶと) ・芥子(けし) ・水芭蕉(みずばしょう) ・仙人掌(さぼてん)
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ピンバック: ヨシは、もとはアシ(葦)と呼ばれ、スダレなどに利用されて来ました